50代メイク|コンシーラーの使い方や選び方【保存版】

50代メイク|コンシーラーの使い方や選び方【保存版】
コンシーラーの使い方やコンシーラーの選び方に悩んでいる人はたくさんいます。
それらを解消してみたいと思います。


全く同一のライティングで服を変えて撮影しています。
フォトショップなどでリタッチはまったく行っていません。


【ラ・メール ヘアメイクスクール】のビューティーの授業で制作されました。
コンシーラーの種類
コンシーラーのタイプ
コンシーラーの種類は大きく分けて3種類。
カバー力が違います。
カバー力の強さの順番は
- スティック(ペンシル・筆ペン)
- クリーム(パレット)
- リキッド
ペンシルタイプ、筆タイプは小鼻や狭い部分に塗りやすくなっています。
ここで重要なのは自分の肌の状態によってコンシーラーを選ぶことです。
いずれにしても厚くならないナチュラルに仕上がることが大事です。
厚くならないためのテクニックも大事ですがコンシーラーはファンデーションと連動しているので関係を知るべきです。

3つの面
- 1番白いところが0(ゼロ)の面
- 2番めが45度の面
- 3番めが90度の面
顔の形を変化、矯正させる場合、例えば丸顔、四角顔などを矯正するのにこの3つの面のバランスを変えます。
0(ゼロ)の面を少なくすると顔は細く見えます。
90度の面を増やすと顔が小さく見えます(シェード)

ハイライトの位置
白い部分(4つの場所)がハイライトの場所です。
ハイライトの入れ方(広さ・角度)で顔の大きさを矯正し、明るい印象を作ります。
目の下にクマがある場合クマをコンシーラーで消しますが目の下のハイライトと同じ位置にあります。
テクニックとしてクマ消しとハイライトを同時に行うことになります。
ハイライトもMAC使用
ハイライトは顔を立体的に見せたい部分に塗るのですがベース作り(ファンデーションから粉まで)を同時に行うのがポピュラーな方法です。
ハイライトにもMACを使用します。
コンシーラーの順番
ファンデーションを先に塗りコンシーラーを後に塗ります。
コンシーラを先に塗り後にファンデーションを塗る方法もありますが、ファンデーションを塗ることでコンシーラーが剥がれやすくハイライトも同時に塗っていく関係で全体の作業がしづらくなります。
ハイライトはファンデーションの後に塗る必要があります。
本来どちらの方法も“アリ”なのですがコンシーラーを先に塗るとコンシーラーを多く使う傾向があり厚いメイクになりがちです。

MACのコンシーラー
(程よいカバー力で使いやすい)

・オリジナルのパレット・3色のコンシーラー
(明るさで分けています)
・ナイロン製の筆
(毛タイプではなくナイロン製の先がとがってないもの)

パレットのコンシーラーはカバーマークのエクセレンスです。
カバーマークのエクセレンスは昔からある商品ですがカバーマークは元々強い
アザやトラブルをカバーす
るために開発されたものです。カバー力が強力です。
ファンデーションとコンシーラー
ナチュラルに仕上げる方法
コンシーラーを面として塗る
ファンデーションより少しカバー力が高くなり肌に近いナチュラルなコンシーラーが出来上がります。
トラブルを1つ1つ筆で消していくのではなくトラブルの広さに合わせて指で塗ります。
広い範囲にトラブルが有る場合は面として広く塗ることになります。
強いコンシーラーで消す
使用するコンシーラーはMAC。
さらにMACでは消えない頑固なトラブルや目の下の強いクマにはカバーマークを使用します。
この3つの方法がナチュラルに仕上げるコツです。



before
①ハイライトと目の下のクマ消しを同時に行っていく。
コンシーラを使用。
肌より1段明るく。

コンシーラー
②コンシーラーを4 点に置く。

③おでこからのばす。

指の使い方
④目の下も同様。
その時、指先が目にかからないようにする。

⑤左右同様に。

⑥顔の左側は親指も使用する。

⑦アゴ部分も同様。

⑧まぶたは、くすみを取るために
薄く置くようにのせる。

スポンジの使用
⑨スポンジで目の下、その他の部分を整える。

⑩目の下のクマ消しはカバーマークを使用する。

⑪コンシーラ用の筆で、クマの部分にコンシーラをのせる。

上側にのばす
⑫クマの部分のみにファンデーションがのるように、上側に向かってのばす。

⑬ザラザラした傷んだ肌の部分をひとまとまりの面としてカバーする。
ファンデーションとコンシーラを混ぜて使う。
混ぜる割合は仕上りがナチュラルになるように。

⑭厚くならないように傷んだ部分をカバーする。

⑮スポットなどの傷んだ部分を点としてカバーする。
カバーマークを使用する。

筆を使用
⑯コンシーラ用の筆を使用。
筆でのせたら、指で軽くポンとなじませる。

⑰筆の柄の部分を利用して、点の外側をぼかす。

フェイスパウダー
⑱パウダーはパフ2つで少量の粉を揉み込み使用する。

強いトラブル・コンシーラーの使い方
トラブルの量が多い
ファンデーションを薄く塗った後にファンデーションとMACを1:1程度に混ぜます。
トラブルのある部分に指でポイント(スポット)として塗るのではなく面として塗ります。

強いクマの消し方
・境目がある-クマが強い
・筆でコンシーラーを塗る
・下に塗らない
・指、スポンジで上に向かってぼかす。
・境目より下に塗らない
※トラブルの色味は消せますが、デテール(盛り上がった部分)は消すことはできません。
コンシーラーの明るさ
ファンデーションは厚く塗ると白くなります。
コンシーラーは白くなりやすい。
特にカバー力の強いスティックタイプは白くなりやすい。
暗めのコンシーラー(ベージュ等の色素が強いもの)はその色素でくすんで見えるので使わないほうがいいです。
面で使用するコンシーラー
ファンデーションを2度塗りする方法もあります。
パウダーファンデーション
(コンシーラーが油性のため)
しかしトラブルが強い場合カバーしなければなりません。
使い方としては最初にパウダーファンデーションを塗りトラブル部分にコンシーラーを筆で塗ります(スポットとして)
そしてパウダーファンデーションを少量乗せます。
目の下のクマ等に面として塗るとよれてしまうので少量なら使用することができる程度です。
コンシーラーの色
これを避けるためにイエロー系(ベージュ、オレンジ)のコンシーラーを使うと消える場合があります。
コンシーラーにクリームカラー(色)を混ぜて使うこともできます。
肌の色やクマの状態によってコンシーラーの使用する明るさや色は違うので色々試して下さい。
シミ・ソバカスを消す
消えたと思っても20分後にまた出てきます。
少しでも長持ちさせる方法として10分後に再度塗ることです(2度塗り)
シミ・ソバカス・ニキビ等が顔全体に広がっている場合全部をスポットとして消すのは大変なのとコンシーラーが顔中に目立ってしまいます。
その場合、目下部分や鼻、口の周りの目立つものを重点的に消します。
全部を消さなくても思った以上にすっきりします。試してください。
Qザセムコンシーラーはいいですか?
・良いところ
カバー力があってクマが隠せる
・悪いところ
厚塗りになる・ムラになる
Q日本ではリキッドファンデーションの前にコンシーラーは塗らない。
海外ののメイクを見るとコンシーラーやコントロールカラーとしてファンデーションの下に塗っている。
どちらが正しいですか?
外国人は日本人よりずっとメイクの厚塗りが一般的です。ファンデーションの前にコンシーラーで完全にガードする場合が多いです。
Qコンシーラーがよれるとはどう言った状態ですか?
コンシーラーは“厚塗りとムラ塗り”になりやすいので時間が経過するとそれらが浮いてくる状態です(特に厚い部分が浮いてきます)
Q私はニキビ跡がすごいです。
スキンケアも併用してコンシーラーを使用してください。
またメイクそのものが肌を痛めスキンケアの効果を減少させます。
メイクをしない日や軽いメイク(ファンデーションを塗らずにフェイスパウダーだけ)の日を作ってください。
Qクマを消すのにパウダーファンデーションを塗る前にリキッドタイプのコンシーラーを塗っています。
いかにも目の下にコンシーラーを塗ってますになります。
リキッドタイプのコンシーラーとパウダーファンデーションは相性が悪いです。
(リキッドタイプのコンシーラーは水性タイプ、パウダーファンデーションはドライタイプです)
パウダーファンデーションを塗った後に少量リキッドタイプのコンシーラーを使用してください
(厚く塗ると必ずよれて変になります)
Qパウダーファンデーションと相性のいいコンシーラー?
パウダーファンデーションを塗った後に少量使用するスティックタイプのコンシーラーです
(カバー力があります)
※コンシーラーは完全に隠そうとすると余計目立ちます
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