50代メイクの仕方【老けない・若くなるコツ】

50代で老けないメイクの仕方?
50代のメイクで若くなりコツ?
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
50代メイクの仕方【老けない・若くなるコツ】
この記事を書いている私は?
アイの美容室オーナー・スタイリストとして10年間のサロンワーク後、ヘアメイク業界に転身。@kkの仕事、作品
長年ヘアとメイクの プロフェッショナルとして活動!
ヘアメイクオフィス ラ・メール代表。
ファッション誌、ヘアメイクエディター、メイクアップビジュアル、広告や海外の仕事も精力的に行う。
ここでは今までの私の経験を生かし皆さんの疑問を解決したいと思います。
50代の肌について
50代への変化は、30代から40代への変化と違い、もう戻れないほどの変化を感じます。
ここでは具体的方法を解説していきます。
カサつく肌
年齢を重ねるにつれ肌がカサついてきます。
脂性肌の人は皮脂で顔がテカるので、乾燥肌より健康的で若く見えます。
乾燥肌を整えるにはスキンケアをしましょう。
スキンケア
スキンケアは洗顔、化粧水、乳液などを使って肌を整えます。
洗顔
肌にやさしい洗顔を使います。
肌に刺激を与えないものです。
洗顔後潤いを保ち、保湿効果のあるものを選びましょう。
化粧水
洗顔で皮脂が落とされた肌に、水分と保湿成分を与えます。
後で使う乳液や美容液の効果を化粧水が高くします。
乳液
乳液も保湿効果が大きいです。
化粧水と合わせて肌にフタをするように保湿をします。
さらに化粧下地にも使えます。
ファンデーション
保湿効果があってファンデーション(ベース)が白くならないもの。
ファンデーションは厚くなると白くなります。
白くならないファンデーションとは薄付きのファンデーションです。
保湿効果が高いファンデーションに美容液が70%以上も配合されているものもあります。
クッションファンデーションです。
クッションファンデーションをおすすめします。
クッションファンデのメリット
- ツヤがありナチュラルに仕上がります。
- カバー力が高いです。
- 美容液が多量含まれ、6役の効果があります。
アイシャドウ
シメ色を使わない。
明るい色味のあるものを使います。
肌と同じ明るさから、少し明るいものでオレンジ、ピンク、パステルカラーなどを使います。
50代のメイクの仕方
とにかく肌がカサついてくるので保湿をしましょう。
美容液などを使うとさらに保湿でき、肌に潤いが生まれます。
うるおいのある肌、ツヤ感や透明感。
これらは人を若く見せます。
下地も使ったほうがいいです。
肌がしっとりします。
そして重要なファンデーション!
クッションファンデを使って、ツヤがあるナチュラルな肌に仕上げます。
もし、シミやニキビ跡などトラブルが強くクッションファンデでは消せない場合、無理して厚塗りや重ね塗りをしないようにしましょう。
ファンデはあくまでもナチュラルに!
消せないトラブルはコンシーラーで消します。
この方法がナチュラルに仕上げるベストな方法です。
コンシーラーの使い方はこちらで詳しく説明しています。
フェースパウダーも使いましょう!
少量のフェースパウダーを使います。
顔のテリを抑えたり化粧くずれもしづらくなります。
マユを書く
マユをちゃんと手入れし、薄く書きます。
ナチュラルなマユにはアイシャドウで書くのがいいです。
自然に仕上がります。
黒、ダークブラウン、ブラウンの色を好みに合わせて、混ぜて使います。
眉の書き方はこちらで詳しく説明しています。
アイシャドウ
薄い色味のあるものを使いましょう。
肌と同じぐらいの明るさのものがナチュラルに仕上がります。
やせている人はブラウンの暗いものは使わないほうがいいです。
影になり、シメ色になり、顔がやつれて見えます。
顔が肥っている人は使ってもいいです。
チーク
自然なピンク系を使いましょう。
50代はチークが目立ちすぎると良くないです。
できるだけ自然に見えるように塗ります。
小鼻の横まで塗ります。
やせている人はシェードを入れるのは止めましょう。



メイクの仕方50代【老けない・若くなるコツ】
シャープなタイプ(面長や逆三角形の顔型に多い)
カッコよく個性的なタイプです。
でも言い方を変えると、強く男性っぽいタイプです。
色を決める
このタイプは使う色を明るいタイプにしたら良いと思います。
パステルカラー(白を少し混ぜたような明るい色)を使います。
リップに使用してください。
アイシャドウを選びました。
パステル系の明るいアイシャドウです。
50代のシャープなタイプの人は怖く見えるタイプです。
洋服、メイク、ヘアで、強く、怖く見えたりするのは失敗です。
優しくふっくらとしたイメージに見せるためにパステルカラーや明るい色を使いましょう。
アイシャドウ、チーク、リップに使用してください。
柔らかいタイプ(丸顔や少しぽっちゃりしたタイプ)
可愛くふわふわしているタイプです。 でも言い方を変えると、顔が丸く太っているタイプが多いです。
このタイプはふっくらしたイメージが強いです。
シャープなタイプとは反対になります。
もちろん明るい色を使うこともできます。
色には暖色系と寒色系があります。
暖色系は膨張色です。
ふわふわしたイメージには膨張色は合いません。
寒色系は引き締めるので寒色を使いましょう。
暖色系は黄色を少し混ぜた色です。
寒色系はブルーを少し混ぜた色です。
50代のメイク注意点
マユとアイラインと髪の色
マユを強く、濃く書くと怖い感じになります。
特にマユ頭が濃いとさらに強く見えます。
アイラインも同様で太すぎたり跳ねすぎたりすると、これも強く怖い感じになります。
髪が黒で、マユも黒、アイラインも黒。 顔全体に黒のイメージが強いとすごく強く見えます。
リップの色
リップのトレンドですが、長い間透明感のあるグロッシーなリップが流行ってきました。
今でもこの傾向は続いています。
これとは正反対のブラウンが混じったような暗い色でマットな質感。
このリップは老けて見えます。
この色に先ほどのマユ、アイライン、髪の黒が重なるとすごく老けます。
リップは透明感のあるものを使いましょう。
オシャレのコツ
メイクだけできれいになれるのは20代までです。
30、40代になるにつれメイクだけではきれいになれません。
もちろんメイクも大事ですが、他のパーツを利用することによって驚くほどの効果を上げることができます。
パーツとはメイク、ヘア、服です。 さらに細かく説明するとファンデーション、マユ、アイシャドウ、チーク、リップ、ヘアスタイル、ヘアの色、服の形、服の質感、服の色等です。
これらがすべて同じ方向に並ぶ必要があります。
バラバラにならずに、同じように見えることが必要です。
50代のメイクの仕方【老けないで若くなる方法】を解説します。
具体的にシメ色を使わない、白くならない、厚塗りにならない方法です。
ミセスに必要な保湿の方法をスキンケアで説明します。
洗顔、化粧水、乳液の方法です。
ファンデーションは肌にやさしいクッションファンデーションを使用します。
またマユやアイラインも説明し、おすすめのアイシャドウの色も紹介します。
ぜひこれらを参考にされて下さい。
@kk