プロのアドバイス|スティックファンデーションの効果的な使い方

50代メイク
スティックファンデーションの使い方がわからない!
こんな悩みにお答えします。
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本記事の内容
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スティックファンデーションの使い方!
この記事を書いている私は?
ヘアメイクアップアーティスト【@kk】とは?
アイの美容室オーナー・スタイリストとして10年間のサロンワーク後、ヘアメイク業界に転身。@kkの仕事、作品
長年ヘアとメイクの プロフェッショナルとして活動!
ヘアメイクオフィス ラ・メール代表。
ファッション誌、ヘアメイクエディター、メイクアップビジュアル、広告や海外の仕事も精力的に行う。
ここでは今までの私の経験を生かし皆さんの疑問を解決したいと思います。
プロのアドバイス|スティックファンデーションの効果的な使い方
スティックファンデとは?
ファンデーション(化粧下地)の一種であり、スティック状の形態を持つメイクアップアイテムです。
通常、スティックファンデーションは固形状のクリームやバーム状のフォーミュレーションであり、化粧品のスティックに似た形状をしています。
これを使って顔全体または特定の部分にファンデーションを塗ることができます。
カバー力が高い!
水や汗に強い!
メイクのベース作りにおいて、スティックファンデーションは優れた選択肢です。
しかし、その効果を最大限に引き出すには正しい使い方が欠かせません。
このガイドでは、スティックファンデーションの使い方についてのプロのアドバイスをご紹介します。
自然な仕上がりから高カバレッジまで、さまざまなテクニックをマスターして、美しい肌を手に入れましょう。
指とスポンジで塗る
スティックファンデは硬いので最初は指で伸ばし、その後はスポンジで伸ばしながら、量をコントロールします。
同時にムラもコントロールします。
リキッドファンデやクリームファンデとの違いは、硬さにあります。
クレンジング
スティックファンデは硬さも硬く持ちもいいファンデです。
でもクレンジングで落ちずらい欠点もあります。
洗浄力の強いクレンジングを使いましょう。
スティックファンデのメリット
- コンパクトで軽量:
スティックファンデーションはコンパクトで軽量なため、持ち運びやすく、外出先でのメイク直しにも便利です。
液体ファンデーションのようにこぼれる心配もありません。 - 高いカバー力:
高いカバー力を持っており、シミやニキビ痕などの肌の不均一さを効果的に隠すことができます。 - 精密なアプリケーション:
スティックファンデーションは細部にも精密に塗ることができるため、特定の部分を重点的にカバーしたり、ハイライトやシェーディングを施したりするのに適しています。 - コンシーラーとして:
スティックファンデーションはファンデーションだけでなく、コンシーラーやコントアリングにも利用できることがあります。
これにより、1本で複数のメイクアイテムを代用することが可能です。 - 自然な仕上がり:
適切なブレンディングを行うことで、スティックファンデーションは肌に自然な仕上がりをもたらします。
厚塗り感を抑えつつ、肌になじみやすい効果を持っています。 - 肌への優しさ:
スティックファンデーションの中には、保湿成分やビタミンなどのスキンケア成分を含むものもあります。
これにより、肌への負担を軽減しながらメイクを楽しむことができます。
スティックファンデのデメリット
- 乾燥肌
乾燥肌の方にはテクスチャーが固いため、使用する際に乾燥やベタつきを感じる可能性があります。 - テクスチャーが厚い
テクスチャーが厚いものは毛穴や皺を目立たせることがあり、肌の凹凸を強調する可能性があります。 - 溶けやすい
高温や湿度の高い環境ではスティックファンデーションが溶けやすく、メイク崩れやムラが生じる可能性があります。
このため、夏場などの気温が高い時には注意が必要です。
フェイスパウダー
スティックファンデはフェイスパウダーをあまりすいませんが、使用した方がいいです。
メイク持ちが大変よくなります。
量が多いとマットに仕上がるの少量を均等に塗ります。
ファンデの中では1番強力なので汗や水に強いです。
その分顔を封じ込めてしまうのでスキンケアや十分な保湿をあらかじめ行いましょう。
スティックファンデ向いている人
- 忙しい人: スティックファンデーションはクリーム状であり、スポンジや指を使って簡単に塗ることができるため、忙しい朝にも手軽にメイクを施すことができます。
- ポータブルさを重視する人: スティックファンデーションはコンパクトなデザインであり、持ち運びが便利です。
旅行先や外出先でのメイクアップ retoを求める人に適しています。 - ナチュラルな仕上がりを好む人: スティックファンデーションは通常クリーム状であり、薄づきから中程度のカバー力まで調節できます。
ナチュラルな仕上がりを好む人に適しています。 - 直接塗りやすい人: スティックファンデーションは直接肌に塗ることができるため、ブラシやスポンジを使わなくても良いです。
そのため、メイク道具を使いたくない人に適しています。 - トラベルメイクに適している人: スティックファンデーションは液体ファンデーションよりもこぼれにくいため、旅行中の持ち運びやすさに配慮する人に向いています。
スティックファンデ向いてない人
- 乾燥肌の人: スティックファンデーションは一般的にクリーム状であり、油分が少ないものもあるため、乾燥肌の人にとってはファンデーションが肌に密着しにくいことがあります。
乾燥肌の場合は、保湿効果の高いリキッドファンデーションやクッションファンデーションを検討することが良いかもしれません。 - 粉ふき肌の人: スティックファンデーションが肌に密着しすぎることがあり、粉ふきやメイクの崩れが起こる可能性があります。
粉ふき肌の人は、リキッドファンデーションなどがメイク崩れを防ぐのに役立つかもしれません。 - 特定の肌トラブルを抱える人: アクネや吹き出物などの肌トラブルを持つ人は、カバー力の高いファンデーションやコンシーラーが必要な場合があります。
スティックファンデーションがそれらのトラブルを適切にカバーできるかどうか、慎重に検討する必要があります。 - プロフェッショナルなメイクアップの場面: プロのメイクアップアーティストが行う場合、特にカメラや照明の下での使用において、別のファンデーションタイプが必要な場合があります。
撮影や舞台など、特別な条件下でのメイクアップには、より専門的なファンデーションが選ばれることが多いです。
スティックファンデ肌質の注意点
- 乾燥肌:
注意点: スティックファンデーションは一部の製品によっては乾燥を強調する可能性があります。
乾燥した部分に製品がしっかりと密着してしまうため、粉ふきや不均一な仕上がりのリスクがあります。
対策: 事前にしっかりと保湿を行い、乾燥箇所を整えた上でファンデーションを使用することが重要です。
保湿クリームやプライマーを使用して肌の水分を保ち、ファンデーションのベースを整えましょう。 - オイリー肌:
注意点: スティックファンデーションの一部は光沢を強調することがあるため、オイリー肌の人にはテカリや崩れが気になるかもしれません。
また、製品によってはオイリー肌に対する適切なコントロールを提供しづらい場合もあります。
対策: マットな仕上がりを求める場合は、オイルコントロール効果のあるプライマーやセッティングパウダーを併用することを検討しましょう。
また、オイリー肌向けのスティックファンデーションを選ぶことも考えられます。 - 敏感肌:
注意点: スティックファンデーションの一部には肌刺激成分が含まれていることがあり、敏感肌の方にとって刺激になる可能性があります。
対策: 敏感肌の人は、成分リストをよく確認し、刺激成分が含まれていないかを確認してから製品を選ぶようにしましょう。
パッチテストを行い、肌に合うかどうかを確認することもおすすめです。 - 混合肌:
注意点: 混合肌の場合、Tゾーンがオイリーで他の部分が乾燥していることがあります。
スティックファンデーションの密着力や均一性を保つためには、肌の状態を考慮して適切なプレパレーションが必要です。
対策: Tゾーンにオイルコントロール効果のあるプライマーや製品を使用し、乾燥箇所には保湿ケアを重点的に行いましょう。
ファンデーションのベースが均一になるように注意を払うことが大切です。