50代ヘアメイク|エラの張った四角い顔

50代ヘアメイク|エラの張った四角い顔の悩みたくさん!
エラがはってほほ骨が高い。四角い顔の人に似合う髪型ってどんなんですか?
四角い顔を隠せるショートヘアを探しています。四角い顔が嫌で仕方ない!
顔が大きいのがコンプレックスです。
顔が大きく身長が低いのでバランスが悪く本当に顔が大きく見えます。
私はベース型で四角型。エラが張った輪郭なのでそれをカバーしたいです。
ベース顔、四角い顔が嫌です。どうしたら良いですか?エラ隠し、輪郭隠しがしたいと思っています。
でも、どれもどうしたら良いかわからない!
アゴの整形も失敗が怖い!
似合うヘアスタイル/髪型を探そう!


・顔がべース
・目が寄っ見える
・求心的で目が小さく見える人が多い
・ほほ骨も張っている
・顔が平面に見える
・顔が骨っぽく見える
・男性っぽく見える
・長さ
・前髪アリナシ
・太っている
・髪の色
・服の色
・イメージ
・髪の量
・くせ毛の量
・髪のやわらかさ
※髪の性質によっては、できるヘアスタイルとできないものもあります。
顔を小さく見せる長さを決める!

長さの決め方
赤=サイドの長さ
マル印はエラ部分です。
もっとも重要なサイドの長さを決めます。
エラの下部分より1cmm~2cm長い部分でカットします。
この長さが一番エラを細く、顔を小さく見せる長さです。
エラを隠しすぎない微妙な長さです。
あくまで出来上がりの長さなので濡れている状態でカットして乾くと短くなります。
また多少クセがあると浮き上がるの注意してください。
サイドの毛は人によって量や質が大きく違います。
髪が柔らかく軽いと浮きやすいのでそれらも考慮します。

長さの決め方・横からの図
ブルー=サイドのシャギー
サイドにシャギーを加えます。きれいなシャギーでなくて良いのでランダムな毛の長さを作ります。
髪は動くので動いた時にシャギーが顔を細く見せます。
グリーン=前髪
前髪は切りそろえるのではなく軽く見えるようにカットします。

出来上がり・正面
OK-おすすめのヘアスタイル=軽めのボブです。
サイドの毛がエラの下部分を包み込む長さのヘアスタイルです。
サイドのシャギーが動きに合わせて顔を細く見せます。
ボックスボブのようにワンレングスに切り揃えません。
全体に少しのグラデーションを作って軽くします。
(ボックスボブは印象が重くなります。グラデーションとは少し短い部分を作る)
その結果角ばった印象をなくします。

出来上がり・横
完全に直線(地面と平行)のラインではなく少し前上がりのラインです。

出来上がり・後
この長さが全体のシルエットを安定させます。
毛質について
毛量
毛の量が多すぎると膨らみ、軽さが出ないので適していません。
くせ毛
くせは大敵です。
くせが強いと膨らみまた髪そのものがきれいに見えないので、他のヘアスタイル(もう少し長い)を考えたほうが良いでしょう。
髪のやわらかさ
髪がかたいと毛先がはじいた感じになって全体が収まりずらくなります。
※毛量が多いのとくせ毛は大敵です。むりにこのスタイルにしないほうが良いでしょう。
現在ナチュラルヘアが主流になってきています。
このスタイルもパーマをかけてテクスチュア(見た目を変える)を変えるヘアスタイルではありません。

前髪せまく作る
赤線=前髪の横の幅をせまく取ると、黒線=サイドの毛が顔の内側に入ってきます。
前髪の横幅の取り方が、顔にかかるサイドの毛の分量に影響し顔を隠してしまいます。

前髪広く作る
赤線=前髪の横の幅を広く取ると、黒線=サイドの毛が顔の外側に出ます。
前髪の横幅の取り方が顔にかかるサイドの毛の分量に影響し、顔を広く見せます。
また前髪を広く横に作りすぎると、サイドの分量が少なすぎてヘアスタイルにならない場合もあります。
※毛質や毛量は人によって違います。

前髪せまく作った例
サイドの毛が顔にかかります。
この状態では細く見えますが大きな問題があります。
以降でお話しします。

前髪広く作った例
顔が出すぎて大きく見えます。
前髪の幅の取り方が重要です。

サイドを耳にかける
NG
顔がむき出しになります!

グラデーションボブ系
NG
同様に顔がむき出しになります!
このスタイルは実は【例外スタイル】です。
エラをむき出しにしたスタイルですがそれを個性と考えたヘアスタイルです。
ファッションデザイナーの「コシノジュンコ氏」のようなヘアスタイルです。
個性的なヘアスタイルとしてはOKになります。

少し長めのショート
NG
この長さでも同様に顔がむき出しになります!

理想的ヘアスタイルに近い!
NG
理想的ヘアスタイルに近いのですがサイドの長さが短いです。動くとエラが出てしまいます。
長さによる見え方の違い

ボックスボブ系のカット
NG
グラデーションなどのカット(軽くしていない)をしていないので重くなり丸く膨らみやすくなります。
膨らむと身長も低く見えます。
くせ毛や毛量が多いとこのようになります。
また、太っていると肩のラインを大きく見せます。

長めのボブスタイル
NG
エラを中心に顔を隠そうとしすぎるボブスタイル!
顔を隠そうとするためにヘアが丸く膨らみます。
顔は隠れますが髪は動くので顔が丸出しになったりします。
その時見る人はかえって落差が大きすぎてびっくりしてしまいます。
自分が見ている顔と人が見ている顔のギャップが大きいです。
止めたほうがいいヘアスタイルです。
上スタイルと同様に膨らむと身長も低く見えます。
太っていると肩のラインを大きく見せます。

さらに少し長めのストレート
NG
上スタイルとほぼ同様な見え方です。

ストレートヘアの長さの違い
ミディアム
毛の量が少なく髪がストレートであればこれくらいの長さなら大丈夫の場合もあります。
しかし【理想のボブスタイル】のようにサイドにシャギーを入れる必要があります。
動くと顔はやはり出ます。

さらに長いストレートヘア
NG
この長さになると顔が隠れたり隠れなかった場合の落差が大きくなります。
日常の中で
①顔を隠すように髪を下している。
②髪が邪魔にならないように後ろで結んでいる。
③ポニーテールにしている。
結局髪を結んでいるときが多くなります。
後ろに結んでもサイドにシャギーを作りシャギーで顔の縁取りを自然に囲っていれば大丈夫の場合があります。

前髪の横幅がせまいヘアスタイル
NG
上記で説明した前髪の横幅がせまい場合のヘアスタイルで顔にかかりすぎます。
今まで以上に顔が出た時の落差が大きくなります。
髪は動く

髪は動く1
後ろから風が吹くとこうなります。
これだと顔は小さく見えますが、常にこうだと不自然ですね。

髪は動く2
前から風が吹くとこうなります。
せっかくですが顔は出ます。

髪は動く3
こういう動きもしますよね。
片方は完全に出てしまいます。

髪は動く4
耳に片方かけたりしますよね。
太っている場合

後ろから見たボリューム1
これくらいのボリュームならまだよいのですが!

後ろから見たボリューム大2
NG
上図よりヘアスタイルの底辺(三角形の底辺)が大きい。
この長さで毛量が多く、くせも強いと大きく広がります。
大きく広がったヘアスタイルはまるで「金太郎」のようになります。
スミマセン!!
首や肩を大変大きく見せるシルエットになります。
太っていなくても良いヘアスタイルとは言えません。

後ろから見たボリューム大3
ヘアスタイルの底辺が横のラインを作るので身長が低く見えます。




髪の色の与える影響
暗めのブラウン 日本人に一番似合うといわれている色はモカ色(暗めの黄色系ブラウン)エラの張った四角顔は角ばったイメージがあるのでモカ色に染めるのは軽い印象を与えます。
おすすめです。
明るいブロンド
ナチュラルヘアが主流なのでブロンドに染める人は少なくなっています。
エラの張った四角顔の印象が強い人は顔の印象より目線を違う方向に変える方法があります。
違う印象とはブロンドに染めるということです。ただ現在では奇抜なおしゃれになります。
ブルー・レッド
流行のブルー・レッドですが、今流行しているこの色は寒色系の色で(色には暖色系と寒色系がありモカ色は暖色系になります)
柔らかさではなく強さを出します
(昔はクレージーカラーといわれていました)四角顔の角ばった顔をさらに強調するので止めたほうが良いでしょう。
メッシュも同様です。
前髪を作らないヘアスタイル

前髪を作らない
このスタイルは前髪を作っていませんが【OKスタイル=軽めのボブ】とカットの仕方が似ています。これくらいのスタイルに仕上がればOKです。
※髪質や毛量によってはこめかみ部分がへこみエラが大きく見えてしまうので要注意です。

前髪を作らない・少し長めに
長くなるにつれて目が隠れやすくなります。

前髪を作らない・顔が隠れる
この長さだと何もしないとこういう風になります。
顔が完全に隠れてしまいます。
前髪を作らないとこういう風になりがちです。
ムースなどで顔を少し開いて見せます。(下図)

前髪を作らない・顔を開く
上スタイルの変化です。
前髪の部分が目の下部分をどうしても細く見せてしまいます。
顔を少し開いて見せようとするとエラ部分が開いてしまいかえってエラを大きく見せてしまいます。

前髪を作らない・ロング
ロングになるとさらに顔が隠れてしまいます。
目下ラインのこめかみ部分が髪の重さでへこんで隠れます。逆にエラ部分は開いて大きく見えます。NGです。

ロングヘアにしたい
どうしてもロングヘアにしたい場合は顔の縁取りに【OKスタイル=軽めのボブ】同様にランダムなシャギーを入れてください。
ポニーテールや後ろにまとめた場合はこのシャギーを顔の縁取りに残すようにしてください。

白い服を着た場合
服の色で顔の大きさの見え方が変わります。
日常上からの光がさしています。
白い服を着ていると肩部分で光を受け反射します。
下からエラ部分に向かって反射しエラを大きく見せます。

黒い服を着た場合
黒い服を着た場合
黒い服は光を反射せずに吸収するので大丈夫です。

中間の色の服を着た場合
中間の色の服でも大丈夫でしょう。


四角い顔のメイク
エラの張った四角い顔・大きな顔の悩みQ&A
オシャレの仕方・イメージについて
エラが張った四角い顔大きい顔
エラが張った四角い顔・大きい顔を物理的に小さくできません。
物理的には整形でしかできません!
しかし見え方の対比によって見え方を変えることができます。
骨っぽく角ばって見える
四角い顔は骨っぽく角ばって見えます。
髪が黒く黒い服では柔らかく見えません。
どちらかを柔らかく見える色に変えてみては?
肌の色
さらに肌が白いと黒のイメージと肌の白さが対比してコントラストをまし黒のイメージが強くなります。
肌が白い人は髪を少し明るくししたほうがいいです。
タイプ分け
自分を思い切って可愛い、カッコいい、エレガントなどのいずれかのタイプに決めてみてください。
それに合わせて洋服(靴まで)を決めていきます。
ワードロープを作ります。
メイクやネイルも同様に決めたタイプに合わせてください。
目線を顔だけでなく全体としての雰囲気で見せることによって見られ方を変えることができます。
丸のイメージ・直線のイメージ
例えば丸顔などの丸い雰囲気を持っている人に丸いメガネ、丸いネックレス、丸首の服で合わせると見え方が丸一色になります。(丸は可愛い)
アゴがシャープで目が一重は直線的な雰囲気を持っています。
丸顔同様直線的なパーツや黒い服は避けたほうがよいでしょう(直線はカッコいい)これらを考慮して自分に当てはめてください。
パーマ
パーマをかけることによってカーブや膨らみが作られるのでやはり丸の雰囲気を出します。
流行
ヘア、メイク、服に流行を加えることは重要です。
いくら似合っていても古さを感じるものはきれいに見えません。
年齢が高くなるにつれて流行の加えるパーセントを低くしていきます。
新しい自分を発見してください。
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